石垣島移住①~そもそもなんで石垣島?~
こんにちは、ホワイトです。
「沖縄に住みたい!!」と思ったことのある方は案外多いと聞きます。
沖縄旅行に来て、沖縄の虜になってしまった方、実際に沖縄に来たことはないけれど、メディアを通して憧れている方、いろいろなきっかけがあるかとは思いますが、「旅行」と「住む」は全く異なります。
今回は石垣島への移住について、東京から実際に移住したぼくが感じたこと、考えたことなどを書いていこうと思います。
まず最初に、なんでぼくが石垣島に住もう(移住しよう)と思ったのかというと、単純に
「沖縄で働きたかった」
からです。
職種については細かく言わなくても、なんとなくお察しいただけるかとは思うのですが、ぼくは会社員でサービス業に従事しています。
いろいろな形態がある中で、リゾートでの経験がなかったこともあり、リゾートで働いてみたいと思い考えたときに、真っ先に浮かんだのが「沖縄」でした。
冷静に考えれば他にもリゾートはたくさんあるのですが、東京に住んでいたころからよく訪れていた沖縄が一番身近だったのだと思います。
東京から沖縄に移住となると、転勤でない限りは転職になることがほとんどかと思いますが、リゾート地である沖縄ではサービス業は仕事を見つけやすい職種なのです。
(今はコロナの影響でその限りではありませんが、、、)
そんな感じで、仕事も何とかなるだろう、と漠然と移住計画を進めて行きました。
正直な話をすれば、石垣島に移住したのは結果論なので、最初から石垣島に絞って移住先を考えていたわけではありません。
「沖縄」という大きなくくりの中で考えて、ぼくが求める条件に合ったのが石垣島だった、というだけです。
最近ではテレワークなどが進み、オフィスを持たない仕事も増えてきてはいますが、やはり生きていくうえでは仕事をしなければなりません。
沖縄移住は仕事以外の部分に魅力を感じる方が多いと思いますが、仕事以外の部分は「沖縄旅行」でまかなうことができるので、実際に生活していくためには、仕事の方がよっぽど大切だと感じています。
実際にぼくは石垣島に移住をして3年が経ちましたが、生活していく中での割合として、「仕事」の方が「仕事以外」の部分よりもかなり大きいです。
「仕事以外」の中でも、日々の掃除や洗濯など家事や、役所に行ったり銀行に行ったり病院に行ったり、沖縄以外で生活していてもやらなければならないこと、がたくさんあります。
そうすると、「沖縄で生活する前に魅力的に感じていた部分」に費やすことができる時間というものは、思っているよりもだいぶ少ないのです。
もちろん「沖縄で生活する前に魅力的に感じていた部分」は人それぞれかと思いますが、仕事を含めて、それ以外の部分に費やす時間の方が多い、ということは認識しておかなければいけないと思います。
また、「魅力的に感じている部分」に飽きてしまう可能性もあります。
人の感性は変わっていきますので、あのときはいいと思ったけど、、、ということも少なくないと思います。
魅力的な部分だけを見て移住してしまうと、それが魅力的だと感じなくなったときに、そこに住む意味を見出せなくなってしまうかもしれません。
ぼくの場合は「働くこと」を目的に移住していますので、沖縄で働けて満足していますが、「仕事以外」を目的に移住した人は、理想と現実の違いからか、短期間で内地に帰ってしまう人も少なくありません。
また、沖縄の文化は独特なところがありますので、そのあたりも受け入れることができないと、生活していくのは案外大変かもしれません。
続きではぼくが考える沖縄移住のメリット・デメリットを書いていこうと思いますが、沖縄移住を検討されている方は、デメリットもしっかり考えたうえで行動されることをお勧めいたします。